ワイドショーチックに貴方に迫る、歴史勉強会の情報を記載。
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第31回歴史の会 我が名をあげよ雲の上まで 報告!
昨日は第31回歴史の会でした。

一向宗〜織田信長(LOVE)?

・・・と、ワクワクして向かったのですが、

マキ山さんいわく

「一向宗、意外と奥が深くて・・・。

 織田信長のときに、しっかりやることにしました!」

という発言により、今回は室町幕府の最後までを追うことになりました。

20090822150532.jpg



この時代は下克上の時代。

それぞれが天下統一を夢見て京都を目指す中、

当の京都はというと・・・。



こんなことになっていました。

・13代将軍 足利義輝(剣豪将軍)

 →めちゃめちゃ剣は強く、マメにお手紙を送って仲裁をしたりして尊敬を集めるが、

  残念ながら、世間知らず。松永久秀・三好三人衆により、惨殺される。


・14代将軍 足利義栄

 →とっても地味で、なかなか京都に入ることを許されず

 将軍になりたいなら「お金を払え」と言われる。

 半分にしてもらい、なんとか地位を得るが、

 腫れ物が悪化して京都に入れずに死去。


・15代将軍 足利義昭

 位の高いお坊さんだったが、将軍になるために足利家へ戻ってきた。

 が、金銭的にも厳しく、織田信長の登場に「おっ?」と思うが、

 いいように使われていることが分かり、離れる。→追われる身に。

 それでもしぶとく

 「こういう事情なのよ。足利の権威を取り戻したいのよ」

 ・・・とお手紙を書いたり、訪ね歩いたりするが、お亡くなりに。

・松永久秀の登場

 『これぞ下克上!!』

〜を、体現したような腹黒い人。

裏切りバンザイ!いつか・・・と欲望に燃えている人。

今も尚、「男の中の男」とファンが多い。

 

<マキ山さん名言集>

多摩川花火 004


・上泉信綱 : 剣術のための剣術をきわめて、竹刀を作った人。

         方々を回るが、「上泉先生がいらしたぞ!」とカオである。

・当時、寺は独立共和国化している。

 「商業的にも、囲い込みは困るよ!」と圧力が掛かる。

・足利義輝:和睦の通告〜積み重ねが尊敬を生んでゆく。

 (長尾影虎が会いに来たり。織田信長が挨拶しに来たり。)

・三好長慶 →足利義輝 :

  権力は俺が持ってるから、いわれたことをやってるだけでいいのに。

  いろいろ手を出しちゃうから、「ちょっとおいたが過ぎるのでは?」と争いになる。

・政所は現在の霞ヶ関。

 裁判を取り扱うところに目障りな伊勢さん(古くからの家)を追い払うことで、

 義輝以降は裁判の権利へ手を伸ばせるようになった。

・能ある鷹は爪を隠せ!隠さないと殺されちゃうよ!

・三好長慶:それなりの男。

 松永久秀の策略で、心強い見方である弟を殺してしまったことで

 頭がおかしくなってくる。

 〜そのあたりからすでに、三好三人衆は下克上の根回しをしている。


・足利将軍家は「家臣に殺されるような存在」として世に捉えられるようになり、

 名誉は地に落ちた。(義輝はマメにお手紙を書いて尊敬を集めたのに)

・三好の争いの際、東大寺は門の一部を残して全焼。

 日ごろから坊主たちは防災訓練=運び出しの練習をしていたが、 

 「まさか大仏殿までは・・・!」と思っていた。

 →「じゃーん、火ぃ付けちゃうもんね!」 By 放火魔 松永秀久

・松永久秀:ダークヒーローロマン。悪いこともサクサクッとやって上手く行けばそれでいい。

・いくら口で正しいことをして言い、していても上手くいかないと人はついてこない。

・悪い人:運も実力のうち。
 
・この時代の常識は、現代の常識とは違う。

 下克上が当たり前。正論など、何の役にも立たない。

・よく分からない。いろんな人の欲望がある。ポリシーはなくて結構。

・大事にしていたものは、生き残ること。

・なにかが生まれるなら、混乱からしか生まれない。

・「こうするべきだ」というのはありえない。

 それを踏まえたうえで、「自分としてはこれしかない」を選択するしかない。

<参加者の感想です!>

多摩川花火 005

・足利家の時代、最初のほうはいなかったので分からないけど

 なんだかへにゃへにゃな感じがする・・・。

 どうして10代あまり続くと、そうなっていくのか?

 古き良き時代に捉われている?

 全国戦国大名マップに知っている名前がいっぱい出てきて、ワクワク♪

・足利将軍、前回の流れ公方もかなり落ちた状況だったけど、

 今回はさらに落ちていた・・・。

 「下には下がある!」By マキ山さん

 戦国時代で、裏でドンパチやっている分、

 足利家は静かにフェードアウトしていくんだな・・・。

・自分は政治が好き。 続いていくとやはり、疲労していくのだろうか?

 自民党も・・・。秘書が勝ったり。

 続くと力が弱くなっていくのは、室町が始まるときの北条家も一緒。

 義昭の役:自分が一番になりたかった。ペンパルがいっぱい居た。

・義栄の役:びっくりするほどしょぼい死に方だった。

 おできで死ぬのは足利家の遺伝。

 最後、15代16代くらいになると、あるんだかないんだか分からないような将軍だったが

 それを考えると徳川家はきちんと続く仕組みを作っていたから、すごい。

 「政治的な仕組み・世の中の貨幣経済などの成熟により、

  徳川はシステムができていた。」Byマキ山

・鎌倉200年、室町210年、江戸時代260年を考えると、

 日本もそろそろ近代に入って200年だし、大きな転換の時期なのでは?

・小競り合いの多い時代。やるときはやる人の話がそろそろ聞きたい!

・100年・200年くらいのスパンで考えると、常識も時代によって違う。

 その中で、自分がどうしたいか・・・それが鍵。

・15代あたりが怪しくなるのは、個人も同じでは?それは何ゆえ?

 「 人の体はだんだん細胞が死んで固体になってゆくので、

 そのまま放っておくとがん細胞になってゆく。

 地球を一つの生命体と捉えると、人体のポトーシスなのでは。」Byマキ山

・現代は、この時代に似ている。

 何が本当の正義なのか、後々本当にいいことであったとしても

 目に見えないものには人はついてこない。どう見て、どう生きるのか?



〜というように、混乱の現世の裏側を髣髴とさせる室町幕府の最後でした。

マキ山さんいわく、

「この時代になると、書物や文献の数が半端ない。

 果たして何が大事なのか、何がおもしろいのか。

 何をはしょっても、たとえ小さな出来事でも

 大切に拾わなければならないことはなんなのか。

 考え出すと、盛り込むにもきりがないし短くするとあっけなくなってしまって悩ましい。

 3年くらい歴史の研究がしたくなる・・・。」

・・・とのこと。

そうでしょうとも。

その研究を仕事にしている人がいるんですから!



次回は、いよいよ戦国武将編。

戦略家として徳川家康が負けた経験から大いに研究したとされる

武田信玄の視点から、歴史を追います!

次回は9月19日(土)13:00〜17:00

カフェミヤマ渋谷公園通り店です♪

参加希望の方はこちらへコメントをお願いいたします〜。


楽しい学びの時間を、ご一緒しましょう!




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