ワイドショーチックに貴方に迫る、歴史勉強会の情報を記載。
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第31回 歴史の会ご案内
こんにちは〜!梅です。

前回は東山文化について深めてみました。

そして、今回は一向宗。

一向一揆について、マキ山さんに深く掘り下げていただきましょう。



そして、歴史の会恒例、夏のお楽しみ!


今年はちょうど、22日が多摩川の花火大会ということで

歴史会終了後は花火大会に会場を移して

ドンちゃん騒ぎだ〜!!




日にち:2009年8月22日(土)

時 間:13:00〜17:00

     その後、多摩川花火大会へ!

場 所:高津市民館
    https://www.fureai-net.city.kawasaki.jp/reselve/p_InfoShow.do

     渋谷より東急田園都市線急行にて17分、

     溝口駅より徒歩3分。

     ノクティープラザの11階という好立地です。


料金 :2000円




歴史会は13:00〜16:30(17:00)となりますが、

その後多摩川河川敷へ移動いたします。

(溝口から二子玉川は5〜10分ですよ〜。)

今年はA地区を狙っております!

場所取り班・買出し班に分かれて

目の前に上がる花火を楽しみましょう〜。

http://www.nikotama-kun.jp/fuukei_hanabi_crouded12.htm


花火からの参加表明もOKですよん♪

参加表明はコメントにお願いします。



※梅の連絡先を知らない方は、当日の連絡やり取りのために

メールアドレスをご記入くださいね!

(梅より連絡先を送らせていただきます。)
わら屋に名馬つなぎたるが良し 〜 第30回歴史の会報告!
今日は月一恒例、歴史の会。

なんと、あとでいっちーに言われて気がついたのですが

今回で30回目だったのです。

まぁ、なんと毎月毎月・・・。

10人あまりのみなさんにご参加いただいて

楽しく続けられて何よりです♪


マキ山さん、

いつもエンターテイメントな歴史をありがとう〜!!



・・・というわけで、内容を説明する前に

マキ山さん的「幽玄」節を、

ラブい歴史の会エンターテイメントヴァージョンでお届けします。




〜そんなわけで、今回のタイトルは

「わら屋に名馬つなぎたるがよし」

→わら屋に素敵な馬をつないじゃえばいいんじゃねぇの?!

・・・ってことで、素敵なものと粗雑なものとを対比することで生まれてくる

 そのバランスを楽しみましょう、という意味。意味深ですねぇ〜。

 これはいったい何を表しているのか?!


範囲としては、

室町時代の庶民の暮らしや経済〜禅・幽玄・わびさびについて。

「室町は今ある基準がそのままある時代。その成り立ちを見ていければ。」

ということで始まりました。

幽玄 わびさび 005


 
応仁の乱や下克上、一国一城の主・はたまた天下統一?!

・・・と戦をしながらも夢は膨らむ裏側で、庶民はどんな暮らしをしていたかというと・・・。

意外と、豊かな暮らしが始まっていました。

南北朝後くらいから、だれから二毛作を発見し、

「これはいいよ!」ってことで飛躍的に広がり。

しかも、麦と米の二毛作は麦で発生した病原菌が米の水田でいなくなるので

土地もやせ細らず、作り続けることが可能なのだそうです。

(これは、じつは外国から見てもとても珍しい。米はとってもいいらしい。)


〜なので、みんなが食べるものに困らなくなって、多少のことでは死ななくなった。

そこで人の集まる村〜惣村ができ、

宮座で自治も行われちゃったりして。

いままではそういった仲間意識がなかったので

何かあると出て行って、のたれ死ぬ人もいたが助け合うことで発展。

これからつながっていく、村の基礎ができた。


そうこうするうちに水車とか稲とかもどんどん改良されて、

農村技術が上がって経済が活性化し。

いままでは農業を告ぐことしか選択肢がなかったが、

三男・四男は「好きなことしていいよ〜。」ってなことで職人や芸を磨き、

社会が潤ってきて、貨幣経済が発展。

・・・と、すべてが輪のようにつながり、どんどん発展していった。


そんな中で、時代にフィットし、とても好まれたのが「禅」。

もともとは開祖の栄西が足利尊氏をパトロンにしたことで

教えを広めるための権力=お金をGetし、そのマインドがどんどん広まっていった。


そんな中で生まれたのが、能とか、庭園文化とか、茶道・・・。

禅から生まれたマインドを生かしつつも、幽玄に花開いていったのでした。


・・・というわけで、マキ山名言集です!

幽玄 わびさび 001


◆惣村の中では、宮座を掌握することが権力を握ること。

◆「今が儲け時!」「でも、これじゃ儲けられないじゃん?!」

 →必要に迫られると、人はいろいろやる!

 →「じゃあこれでどうよ?!」

 →技術の進化。

◆座〜独占売り。

   平安・鎌倉は公家や貴族をバックにつけてやってきた。

   が、戦国大名(織田信長)的には

  「独占とか、良くないんじゃん?流れと待っちゃうし!」→解体へ。

◆経済 〜 共通認識ができたのは、すごいこと!

  明銭で、民の威厳を借りて成立した一面も。

◆いままでは物々交換だった。

 →「市場=いつでもそこに行けば買える」 というのはすごいこと!

◆応仁の乱のため、みんなが京都から地方へ。

 →住めば都。城下町が栄える。

◆交通〜関所(税)

 もともとは日野富子がお金を稼ぎたくて作ったけど、結果的にどんな効果が?

 →見張りがいることで、治安の安全が確保された。

◆問屋という存在が生まれた。(甘い汁を吸おうと思えば吸える。)

◆闘茶〜大雑把な遊び。家財を賭けるとは!!

 (たくさんのお茶を飲み比べて、いいお茶を当てる。)

◆禅宗の公案:座禅を組みながら、悟りを生み出す“なぞなぞ”をする。

 公案の答えは、自分が悟ればいい。

 大悟するために生きている。が、大悟の先にはまた大悟。

 大悟にいたるまでの修行が目的である。

 〜不立文字、教外別伝、以心伝心・・・etc.

言葉にするけど、ないものはない。

◆民謡〜田植えなど、激しい労働を紛らすための音楽・踊り。

◆観阿弥・世阿弥〜猿楽能・田楽能を融合。

 物まね・コミカルな劇が義満に気に入られて保護。

 (世阿弥の美少年振りが義満のハートをGet した?!

  〜この当時の役者の仕事は、パトロンと寝ること。)

 風姿花伝〜「秘すれば花」。隠すから、そこに花が生まれる。
 
◆貴族はセレモニー好き。→道具茶。

◆足利の将軍たちは、禅と一緒に生きてきた。

◆わびさび・・・今の日本の美意識に通じるもの。

◆当時、戦い・殺し合いの裏側で、男も女も異性関係はあっけらかんとしていた。

 (はしたない!Byキリスト教の宣教師)

 徳川幕府になると、自由では困る。 統制が取れなくなるから。

 →江戸時代の「道徳」とは、統制のためにあった。

◆枯山水・・・禅の心を持ってみると、見えるもの。

◆村田珠光「茶禅一味」

 =「折衷して、禅の精神を入れちゃえばいいんじゃないの?」ってこと。

◆「わら屋に名馬つなぎたるがよし」

 =粗末なものと素敵なものを組み合わせると、

  ステキなバランスが生まれるわよ、ってこと。
 
◆幽玄≠ゴージャス。お金がかからない。

◆さび=アンティークの考え方

◆室町時代は、「無」の向こうに無限の可能性を見た時代。



<参加者の感想>

幽玄 わびさび 007


・以前、能を見たが、正直分からなかった。

 そこに見えないものを見ようとしなくちゃいけなかったのかも。
 
 もう一回見てみたい。

・枯山水の庭に置かれている、“あるはず”の岩〜

 見えない位置にあっても、教えてもらうのではなく、

 “ある”ことをイメージすることで広がりが生まれるのかもしれない。

・基本的には見えるほうがいいな〜。

 でも、今回の話を聞いて、見えないものも見たくなった。

・禅、深すぎる・・・。

 チベット仏教やヨガなど、トランス状態になることで得られる感覚があるのかも?

・東山文化を知ることで、「サウダージ」「韓国の“怨”」など

 その国独特の・・・・・・言葉で言い表せない感覚に興味がわいた。

・難しかった。留学先である日本で、教えてもらったけど分からなかった。

 水銀屈の良さなど・・・感覚的なもの。そういうものがあるんだと、分かった。

・わび・さび〜想像して楽しむもの。 「湯煙の向こうに見える人」みたいな感覚。

 よくわかんないけど、それでいいんだ。

 無駄なものを省いて、言葉は少ない方が良い。という感覚。

 とても感覚的な人たちである。

・西洋は言葉で表すことを良しとするけれど、言葉にならない状態もステキ。

 花開く種がまかれている一方で、人が殺されている。(夢を追いかけている時代)

 アンビバレントな感じがする。

・今に息づいている日本の文化は、室町のサブカルチャーから来ている。
 
・幽玄・わび・さび・・・日本人としてフツーに持っている落ち着く感覚。

 自分と切り離せない何か、という感じがしている。

・盛りだくさんで、元気を感じた。今を生きる元になっている時代。

・「幽玄」という感覚が好き。そういうお気に入りの感覚に出会えてうれしい。

・はかないからこそ、美しいものも、見えないものも、

 今を体の隅々まで満喫している。

 こんなにたくさんのものが生まれている時代なのに、

 いままで室町時代のことをほとんど気にも留めていなかった。DISCIVER 室町!!
 



「常に闘い続ける時代だからこそ、自分を強く持っていなければならなかった。

自分であるために、禅を心に据えていたのでは?

見えないものを見る。見なくて良いものさえも見てしまった・・・

 それが、禅宗の堕落につながっている。」



〜そんな意味深な言葉を残して、今回の歴史の会は終了に。


次回は8月22日。

今度は一向宗〜一向一揆について見ていきます。

もしかしたら織田信長も入っちゃうかも?!(信長ファン。)

でもまだ・・・足利将軍が残っているかも?・・・。


来月をお楽しみにっ!!

<おまけ>

ラブい歴史の会的「わび」「さび」節。





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